2014年1月20日月曜日

「キリストの満ち満ちた身丈にまで」

エペソ 4:13

挨拶
2014年新年あけましておめでとうございます。ことしも皆様と共に、すばらしい神様の御業を一緒に体験して行けることを心から感謝します。


暗唱聖句「キリストの満ち満ちた身丈にまで達するためです。」エペソ書413

テーマ:「キリストの体を建て上げる!」、今はまだ身丈にたりなくて、ぶつかりあいがあり、キリストに関する誤解があり、悪だくみがあり、混乱(風、波)がおきている。

聖書より
先週、GKYMという郷朋や外国人のための、リバイバル集会が開かれました。ハレルャの英語部の皆さんもかなり関わっていましたが、それは、熱くてすばらしい集会でした。特別だったのは、(写真1)これをみてください。これは英語部のスティーブ牧師の息子さんですが、わたしは彼が3才位から見てきています。はじめは、エレベーターに乗ってもボタンに届かず、だっこしてあげてようやくボタンをおせたのを覚えています。小さいころから音楽に関心があって、いろんな楽器であそんでいましたが、ギターも指がひっかかるような、弾き方でした。それが、今回は賛美チームのリーダーとして、祈りを導き、賛美をみちびき、若者の礼拝を見事にリードしました。友人の私が見ても嬉しくなるのですから、親がその姿を見たらどんなにか感激でしょう! 
 私達の天のお父様も、私達がよちよち歩きから,たくましくなって、人に仕えたり、助けたり、導いたりするようになったら、どんなにか嬉しく思って下さることでしょう!  逆に、子供やお孫が生まれて、3ヶ月たっても体重がふえなかったら、深刻な問題です。命のあるものは、成長するように出来ているのです。教会は、キリストを頭とした“体”です。ですから、教会が成長しないことは深刻な問題です。

教会成長というと、すぐに人数を考えます。去年は70名、今年は90名となった、これはもちろん教会の成長ですが、パウロは今日の箇所の中で数ではない成長について語っています。

12節「それは聖徒達を整えて奉仕の働きをさせ、キリストの体を建て上げるためであり、ついに、私達がみな信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し完全におとなになって...」 

ここに成長(キリストの体の建て上げ)には
1.     「聖徒達を整えて奉仕の働きをさせ、」 
            聖徒:Saints、セイント
カトリック教会では、通常は偉業を成し遂げた信者を
神の僕、尊者、福者、という経過をたどって、聖人認定がされます。この認定には長い年月をかけて、本人が天にかえった数十年または数百年後に聖人認定がされるそうです。
プロテスタントでは、すべてのキリストの僕を「聖徒」とよびます。神様の赦しときよめを受けたものは、聖なる民である、と。

ですから、ここでパウロが聖徒達を整えて、というのは、私達ここにいる全員のことです。牧師や伝道師を、聖職者とよぶような時がありますが、16世紀に宗教改革があったときに、「万人祭司」という考えが聖書のいう選びであると,明確にされました。ですから、あなたも、お隣に座っている人も聖徒です。セントWonです!
           
2.     私達全員が、「整えられて奉仕の働きをさせ」
この聖徒達が、ひとりひとり整えられて奉仕の働きをする。整えられるという言葉は、添え木をする、という意味の言葉と近いそうです。骨がおれたら、かたい木をつけて、固定しますね。整えられて=「添え木をつけられて」
なんとすでに折れたり、破損している所に添え木をつけるのが、聖徒を整える、という事。
これは、はげましです。神様がえらんでもちいてくださるのは、立派な,完璧な者ではなく、折れていて、痛んだもの、そこに添え木をつけないと、治らないような状態の者、そういう人を整えて、強くして、そして、奉仕ができるような人物になるようにする。
 
3.     「キリストの体を建て上げるため。」
奉仕する目的は、キリストの体を建て上げること。クリスチャンの気を付けなくてはならない誘惑は、奉仕がプロモーション(昇級)に結びつくこと。自分のために奉仕しているのは、間違いです。奉仕はキリストの体を建て上げるため。
キリストの腕の筋肉がつよくなる、脚がつよくなる、

4.     成長の分野 
a.     信仰の一致
b.     神の御子に関する知識の一致

            a.   エペソの教会(異教の地に建てられた教会)
                        アルテミスなど偶像が溢れる
                        霊的な雰囲気(異言、預言)
                                    パウロのハンカチ・エプロンで癒やし
                                    スケワの息子達、悪霊がとびかかる!
                                    魔術の本を焼く、銀貨5万枚分

パウロは23ヶ月以上ここに滞在(ツラノの講堂)
信仰の一致,霊的な一致、

. 神の御子に関する理解:
カルトの特徴はキリスト論に現れる(人性、神性の否定)
                 
      この二つの分野での成長はみんなで達成するべきこと。
そうするならば、教えの風や波にもてあそばれることはない。
結果として、みんなが愛を持って真理をかたれるようになる。

どんな場面でも、真理を語り、追求する教会になる。(人間関係をおそれると罠におちいる。) 真理は鋭いので、愛にのせて語らないと、相手に大きな傷を与える

体全体は、一つ一つの部分がその力量にふさわしく働く力により
あらゆる結び目により
しっかりと組み合わされて、成長して、愛の内に建てられる。

これが教会の成長、日本語礼拝が今年めざす成長、人数ではない。

各部会、ファミリー会、ミニストリーチーム(礼拝、宣教、教育、デコ、メディア)ここには皆さんが加わって、一つ一つの部分の成長を期待します。その時に、日本語礼拝部は成長している、ということができます!


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