2014年3月8日土曜日

「賛美を主に」

ネヘミヤ記 12:27-47

毎週、日曜日にこうして皆さんと共に礼拝がささげられることは、なんという喜びでしょう。ハレルヤ教会に入る時に、こんなに豊かな自然に囲まれた美しい教会は他には無い! コーヒーショップに入ると、こんなにセンスのいい教会カフェはほかには無い!しかも、安くて美味しい!と思います。十字架の照明の輝く本堂はもちろん、すばらしい設備の中聖堂。そして、日本語礼拝に来ると、みなさんの暖かい握手が待っています。お体の不便を押しても来て下さる方、家族と別々になっても日本語礼拝に来て下さる方、3部礼拝だったらあと一時間遅くまで寝ていられるのに、早起きをして日本語礼拝に参加してくださる方、そして、賜物をみがいて奉仕をしてくださる賛美、マンドリン、聖歌隊の皆様。デコ、礼拝担当、学び会、韓国語クラスなど宣教に当たってくれる方、そして、通訳の奉仕! そんなお一人一人のおかげで、毎週、礼拝の喜びを共有することができております。本当に感謝です。隣に座った方は、今日神様が隣に置いて下さった方です。おとなりの方に感謝しましょう。「一緒に礼拝できて感謝です。」

暗唱聖句「キリストの満ち満ちた身丈にまで達するためなのです。」エペソ413

ネヘミア書
昨年から読み始めたネヘミア記もいよいよ大詰めに入ってきました。ネヘミアが故郷の城壁を修復したい、というビジョンを受けてから、さまざまな困難を乗り越えて、とうとう完成させました。その中に住む民と、礼拝に仕える祭司やレビ人達を配置して、帰還してきた民には、神の民であるということは、律法を生きるということだと、学者エズラ達とともに、民に教えました。そして、この大きなプロジェクトのまとめとして 、城壁の奉献式を盛大にもつことにしました。 

27節を読みましょう。
彼らはエルサレムの城壁の奉献式のときに、レビ人を彼らのいるすべての所辛さがし出してエルサレムに来させ、シンバルと十弦のことと竪琴にあわせて、感謝の歌をうたいながら、喜んで奉献式を行おうとした。

この奉献式のために、ユダヤの地にいるレビ人は探してまで、全員を来させ、 感謝の歌を歌うようにして、奉献式を盛大にしようとしたことが記録されています。やる気が伝わってきますね。

その準備に入ったとき、その心意気は周到なものでした。祭司とレビ人はまず、自分の身をきよめて、民と城壁をきよめることから始めたのです。 続いて、ユダのリーダー達を集めて、おおきな二つの聖歌隊を編成しました。

一つの聖歌隊は、学者エズラが先頭にたち、リーダー達を隊員として、ラッパをもった祭司達、ダビデの楽器といわれる竪琴をもった人などが続きます。この第一の聖歌隊は谷の門を出発して、右手に向かいました。糞の門を通って、泉の門、ダビデの町の階段をのぼり、ダビデの家の上を通って東の水の門に来ました。

もう一つの聖歌隊は、総督ネヘミアを先頭にしたチームです。 彼は左手に向かって歩きました。おそらく同じように、祭司やレビ人たちは楽器をならしながら、行進したことでしょう。 

行進しながら、「この部分はうちがやったんですよ。」「あの柱のところは、わたしの家族がやりました。まがり具合をつけるのがむずかしくてね」 「この城壁の基礎ができたときに、例の妨害者、サヌバラテたちがやってきて、難癖つけたんでしたね。大変でしたよ。みんなも気落ちしてしまって。」 いろんな思い出話がとびかいながら、笑顔にあふれての行進だったのではないかとおもいます。

そして、とうとう、ふたつの聖歌隊が、城壁の上をまわって、神殿の東側のところで合流しました。 お互いの姿をみて、もっとおおきな感激と興奮がわきおこったことでしょう。 

そこで賛美の交歓がされたでしょう! なんという感動的な光景でしょうか。

43
こうして、彼らはその日、数多くのいけにえをささげて喜び歌った。神が彼らをおおいに喜ばせてくださったからである。女も子供も喜びうたったので、エルサレムの喜びの声ははるか遠くまで聞こえた。

ユダヤに戻ってきた民も、残されていた民も、神殿がたてなおされ、城壁が修復されて、礼拝が回復し、本当に神様への感謝であふれたことでしょう。エルサレムでの歓声は遠くまでひびきわたったということです。

捕囚の民として異邦人の国で奴隷となっていたイスラエル。
バビロンの国で、バビロン人の余興のために、歌って見ろといわれた情けない民。いつまでですか、と叫びもとめる民の祈りにこたえて、神様はユダヤの地にもどることをゆるされたのです。この神殿の再建と城壁の修復は、たんに建物の修復がされたということでなく、神様の民として、神様の赦しと憐れみによって、もう一度神の民として礼拝をささげることができる、神の民として神の律法に生きる民の国をつくることができる、という感激でした。

私達の人生の中の破れは修復されましたか? 小さな穴でもあいていて、恵みがもれてしまっていた所は修復されたでしょうか? もしかしたら、もう大きな穴どころか、全体がくずれて、手のあてられないような部分があるでしょうか? ネヘミアのビジョンをうけとって、修復にとりかかりたいとおもいます。神様の力をうけて、神様のまもりをうけて、そしてついに城壁が完成されたなら、神の民としての人生がたてなおされたなら、そこには大きな喜びがまっているのです! 口には主への感謝と賛美だけがあふれてくるでしょう! そんな感激がみなさんの人生の中にあふれますように! 

賛美の仕方の説明

「神の国とその義を」のメロディで替え歌を献げます。一度目はみんなで替え歌を一緒にうたいましょう。ハレルヤでおわりますが、2度目は女性達はそのままハレルヤをうたってください。男性は歌詞にそってうたいます。男性はこんどはハレルヤを歌い、女性が歌詞にそってうたいます。わたしたちの神様への感謝と賛美を、ふたつの聖歌隊として神様にささげましょう!

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